プラスチックの用途も大きく拡がっており、同時に、より高い品質や強度・精度が求められるようになってきております。弊社では、品質の高い製品・精度の高い製品を安定的に生産できるように、最新成形機を積極的に導入しております。
現在、55トンから850トンまでの成形機を備えております。レンズのような厚肉の透明品の成形に適した成形機、薄板のような薄肉製品の成形に適した成形機など、いろいろな特徴を備えた成形機を揃えています。
2022年1月には、最新電動機280トン(置換)を行い、全て電動成形機となりました。業界に先駆けて、2017年より「生産管理システム」を導入し、現在、11台の成形機はLAN経由で、全ショットの詳細データを自動的にサーバーに記録しております。「生産管理システム」に蓄積されたショットデータを分析することによって不良範囲の限定・トラッキングや不良率の低減や成形機の予防保全が可能となりました。
品質管理を徹底するために測定器の充実も図っています。プログラムによって自動寸法測定が可能な最新の非接触型であるCNC画像測定器と接触型であるCNC3次元測定器を備えており、あらゆる製品の寸法測定を可能としています。さらに、画像処理装置、表面荒さゲージ測定器、レーザー変位計、顕微鏡など、多様な測定機器類を備えており、それらの測定機器の活用により、万全な製品の品質管理を行っております。
弊社ではお客様からお借りしております大切な金型は、工場内の倉庫にて、段積みすることなく、専用の金型保管用棚で大切に保管しております。
また、成形品の切削加工、アニール、超音波溶着などの後加工を行う作業棟を建設し、お客様の多様なニーズにお応えできるように後工程作業設備の充実を図っております。
現時点では、850トン、385トンの成型機には、若干の余裕ががありますので、そのクラスの成形機をお探しの方は遠慮なくお問い合わせください
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